季節の変化はグラデーション、心の変化もグラデーション(九星気学×心理学)

皆さんこんにちは!まだまだ8月で暑い盛りですが、暦上では8月7日の立秋から「秋」に季節が変わりました。暦上の季節には、春夏秋冬の四季がありますが、その四季の移り変わりの間には「土用」という季節の変わり目が存在し、実際の暦上でもくっきり四季ではなくてグラデーション期間の土用を経て、次の四季へと移り変わる本当は「五季」があるんですね。この土用期間は気持ちがどんよりしやすい時期、丁度、春から夏にかけて急激に熱くなると、身体がその気温の変化に適応出来ず熱中症を起こしやすいですよね。逆に暑さに体が慣れてしまえば、熱中症対策さえしていれば、その暑さに体は適応してくれます。心にも同じことが起こっていて、季節変わりというのは、やはり心が気の流れや季節の変化に適応準備期間中なので、漠然とした正体不明のモヤモヤ感やイライラ感や不全感や…色々心がすっきりしない日々が一定期間続いたりします。私も、立秋前の土用期間何となくモヤモヤしたり、心がスッキリしていないなと自覚することがありましたし、立秋の朝は起きた時に、久しぶりにある種の正体不明な不安感的なものを自覚しました。久しく無かったこの感覚。パニック障害が再発したのかな?という考えもゼロではなかったですね。もしかして?と一瞬思いましたが、でもそれは本当に一瞬でした。たまにはこういう日もあるものだ、季節の変わり目、そして立秋は一年の後半戦に入ったということ。後半戦に入ると、季節の変化だけではなく、自分の九星の一年のテーマが前半と後半と二つに分かれている場合、よりその変化を感じやすかったり意識しやすいものです。例えば、私は七赤金星で、今年一年のテーマは「実りと収穫」。八白土星であれば、「停止と開始」。という感じで、前半と後半でテーマが正反対の動きになる場合があります。そして、七赤金星は年の後半に収穫を迎え収穫を終えれば、収穫するものがなくなるために、「飽き」がやってきます。まさに、「秋」を迎えると「飽き」が近づいてくる。私は現実的には、まだ収穫を終えて飽きるところまでは来ていないけど、そのうち訪れる「飽き」は既に意識しています。その時、次にどのような方向に意識を向けるか、どのような行動に出るか、そんな先の流れのことを想像したり考えたりしながら、今までと違う事にも目を向け始めていこうと数週間前から考え始めていた所でした。さて、立秋の朝久しぶりの冴えない自分。でも、やるべきことをやって、子どもと笑いあったり、夕方に外に出た時に感じた秋の風、空の雲の変化、夕焼けの美しいグラデーション。まだまだ、熱いけど風には秋を感じました。あ~しっかりと秋の気が立っているんだなと実感させられる瞬間。暦はやっぱり凄いな。。私達はこの自然界の法則の中で生かされている、そして自ら生き方を決めている。良い時も、悪い時もあるけれど、その全てをひっくるめて生きている実感が得られるのだと思います。そして、やっぱり自然と触れる、五感を働かせる事の重要さ豊かさを感じる今日この頃。皆さんも、まだまだ暑いですが、お体にはお気をつけて、自然の変化を感じながら自然から沢山のエネルギーの恵みを受けてくださいね。日々に感謝!!

 

 

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