今年の梅雨明けは異常に早く、気象庁の宣言通りの梅雨入り梅雨明けだったのか、、、そんな疑問すら感じてしまいますね。もう今までの概念では通用しない時代に入ってきているように感じる事が多々あります。
私の住む東京では、5月が一番雨や豪雨・ゲリラ雷雨が多かったです。ゲリラ雷雨の特徴は急に辺りが暗くなり風が吹いてきて雲行きが怪しいなと思った途端に激しい雨や雷が急激に襲ってきますね。このゲリラ雷雨は比較的短時間で済むことが多いので、もし予兆に気づけば建物の中でしばらく待っていれば、その内雨雲が通り過ぎていくことが多いですね。でも、このタイミングで外に出てしまったら最悪です。
この激しいゲリラ雷雨があった日、私の息子の通う学校では校長先生がそれを予測して、児童を安全に帰宅させようと早めの帰宅を決断されましたが、結果的に思ったよりも速くゲリラ雷雨が訪れてしまい、子ども達の下校時間が一番最悪のタイミングと重なってしまい、雷が怖い女子児童は、泣き叫んだり、先生に頼んで親御さんに迎えに来てくれるように連絡を入れてもらうなど一騒動となってしまいました。良かれと思い、校長先生が臨機応変に取られた行動が、逆に悪い結果となってしまい、その日校長先生からは保護者向けに謝罪の連絡が届きました。息子の通う小学校の校長先生はとても誠実で真摯で信頼できる方です。しかしながら、児童の安全を考え早めの帰宅を選択したにも関わらず、残念ながら今回は裏目に出てしまいました。これは、どういうことでしょうか?私は、恐らくその要因としては、気象に対する情報・認識不足があったことと、学校という組織の色々な枠組みなどが背景にあったのではないかと思います。児童のためと思って決断された校長先生はきっとこの結果に悔しい思い、児童や保護者に対して申し訳ないという思いをされたでしょう…。でも、この経験を前向きに捉えて欲しいです。なぜなら私達は失敗から学ぶことの方が多いからです。そして、我が息子の場合、この日は傘を持たずに登校しており、帰りは激しい雷雨の中びしょびしょになって帰ってきて私の方が大丈夫?とびっくりしましたが、本人は「楽しかった~♪」とご機嫌でした。それもそっか、普段雨でも傘をささないことも良くあるし、息子は九星気学では月命「三碧木星」なので、雷小僧な訳です(笑)。それは確かになかなか出来ない経験で楽しかったでしょう。経験はしたくても出来ない場合があります。まさに、今回のゲリラ雷雨の中を傘もささずにびしょ濡れで外を歩くことはなかなか出来ない経験でしょう。それもまた、都会に住みながら、自然の変化を肌で感じ取るには良い機会だったのではないかと思います。
一方、この日私は真逆の幸運のタイミングに恵まれました。5月はとても忙しく毎日スケジュールパンパンで過ごしていたのですが、この日は午前中に17歳になる愛犬の検診に動物病院へ連れて行ったのですが、色々ゆっくりと検査したいので一旦預からせてもらって16時30分に迎えに来てくださいと言われました。そして、急遽予定が変更になったため、まずは今日一日の流れを考えて先に買い物に行ってしまおうとスーパーへ買い出しに行きました。本当は午後息子が帰宅してひと段落してから行こうかと思っていましたが、計画変更です。そして、沢山の買い物を終えて帰宅し自宅に入って間もなく激しい雷雨が訪れました。このタイミングにビックリしたと同時に天の気に感謝をしました。そして、そのうち予定よりも早くびしょ濡れになった息子が帰宅しました。息子が早く帰宅することを知らなかったので、動物病院でずっと長く待っていたら、買い物にもう少し時間がかかってしまっていたら、、、息子は激しい雷雨の中一人ポツンと外で私の帰宅を待たなくてはいけなかったでしょう。。全てのタイミングが見事に上手く重なり合ったのです。そして、息子は満面の笑み。この自分では抗うことが出来ない「天気」という自然界の流れに見事乗ることが出来ました。そして、午後になり雨が止み、止んだと思ったらまた降り出すということを繰り返す中、小雨の中で愛犬のお迎えに車で出かけました。そして動物病院に着いた時には、雨は止んでおり、何気なくガラス張りの室内から外を覗いたら二重の虹が空にかかっていました!この日は全てのタイミングが良く、愛犬の検査結果も問題なく、その時に見た美しい二重の虹。何とも言えない幸福感と、天の気=宇宙の気から応援されている、自分の進むべき方向がそれでいいんだよというメッセージを受け取れた、そんな偉大なるパワーに守られている感覚を持つことが出来ました。
私達は、見えない力に動かされています。もちろん、最終的には自分の決断によって毎日様々な行動を起こしている訳ですが、自分の進もうとしている方向性が、自分の使命にあっていれば、その見えない力は色々な形で応援してくれます。それが、いわゆる様々なタイミングで自分自身の方向性が良い方向を目指しているのかを客観的に知るバロメーターとなります。もちろん、タイミングに恵まれない事も時にあったりすると思いますが、その時は一度立ち止まって自分自身を振り返るチャンスです。タイミングが良い時も悪い時も全てはあなた自身に対して必要なメッセージなのだと受け取ってください。ただ、タイミング良かったラッキー!とか、タイミング悪くて最悪だ…で終わらせないで、その都度そのタイミングの意味するものにアンテナを張って欲しいと思います。そして、どちらにしてもその気づきは必ずあなたの未来を明るく照らしてくれるためのメッセージだということを忘れないで下さい。
日々起こる様々な出来事から、自分に対するどんなメッセージが届いているのかな?とアンテナを張りながら過ごしていくと、良い流れを掴んでいくことが出来るので、是非日々様々なことから色々なことを感じてくださいね!
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